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パリ五輪を目指すサッカーU-21日本代表は、3月23日からドバイカップU-23に参戦する。U-23クロアチア代表やU-23カタール代表という強豪と対戦できる国際大会には27選手が招集された。今回は大岩剛監督が率いるチームから、パリ五輪に向けてさらなる活躍が期待される5人を紹介する。
MF:斉藤光毅(背番号10)
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年8月10日(20歳)
所属クラブ:ロンメルSK(ベルギー)
21/22リーグ戦成績:16試合3得点1アシスト(ベルギー2部)
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大岩剛監督が「ぜひこの世代の中心、リーダーに」と期待を寄せる万能アタッカーだ。ドバイカップU-23では背番号10を託され、攻撃の軸になりそう。個での打開力は世代屈指で、欧州でのプレーを経験して心身ともにタフさが格段に増した。
今年2月末まで負傷離脱していたためトップコンディションに戻っているかどうか不透明なところはある。とはいえ、パリ五輪本大会までの長いスパンで見ればチームを引っ張っていかなければならない立場だろう。
2021年に横浜FCからベルギーへ移籍して以降の斉藤は「サイドハーフよりFWでやっていきたい」と語っているが、メンバー構成やポジション表記などを見る限りU-21日本代表ではサイド起用になると見られる。「本当にゴールを決めたい。それが今はより表に出てきている」という言葉を結果で証明し、背番号10としての価値を証明したいところだ。