週末に大一番もローテーションはなし？
【写真：Getty Images】
UEFAヨーロッパリーグ（EL）・ラウンド16の2ndレグ、ガラタサライ対バルセロナが現地時間17日に行われる。1stレグの結果はスコアレスドロー。ベスト8進出に向け、お互いどのようなメンバーを送り出してくるのか。続いては、アウェイのバルセロナのスタメンを予想する。
バルセロナは週末にレアル・マドリードとのエル・クラシコを控えているが、1stレグでアドバンテージを得ることができなかったため、この試合で大胆なローテーションを行うとは考えにくい。「ガラタサライ戦は僕らにとって決勝戦。裏か表かだ。ミスは許されない。オサスナ戦の時のように最初の30分で試合を決めるようなインテンシティで臨まなければならない」というシャビ・エルナンデス監督の力強いコメントからも、それは明らかだ。
フォーメーションは4-3-3で間違いないだろう。
GKはマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲン、右サイドバックはセルジーニョ・デスト、左サイドバックはジョルディ・アルバになるだろう。ジェラール・ピケが先週末のオサスナ戦で負傷しており、マドリーとの大一番を考えても無理はさせないはずなので、センターバックはロナルド・アラウホとエリック・ガルシアのコンビになりそうだ。
中盤はセルヒオ・ブスケッツ、フレンキー・デ・ヨング、ペドリというお馴染みの3人が並ぶか。3トップは右からアダマ・トラオレ、ピエール＝エメリク・オーバメヤン、フェラン・トーレスになりそうだ。
ガラタサライのサポーターはかなり熱狂的で、バルセロナからするとまた普段とは違った敵地の雰囲気を味わうことになるだろう。その点含め難しい試合になることは間違いないが、果たしてベスト8への扉を開くことはできるのか。
