リオ・ファーディナンド&ネマニャ・ヴィディッチ
【写真:Getty Images】
DF:リオ・ファーディナンド(元イングランド代表)
生年月日:1978年11月7日
在籍期間:2002年7月~2014年7月
通算成績:455試合8得点9アシスト
DF:ネマニャ・ヴィディッチ(元セルビア代表)
生年月日:1981年10月21日
在籍期間:2006年1月~2017年7月、2014年7月~
通算成績:300試合21得点5アシスト
マンチェスター・ユナイテッドに限らず、プレミアリーグ史上最高のCBコンビと称賛されているのがリオ・ファーディナンドとネマニャ・ヴィディッチの2人だ。両者はヴィディッチが加入した2006/07シーズン途中から2013/14シーズンまでのほとんどの期間でコンビを組んでいる。
ヴィディッチがユナイテッドに加入する以前、ユナイテッドはファーディナンドの相方探しに奔走していた。そうした状況で06年冬にヴィディッチがユナイテッドに加入すると守備が大幅に安定し、2006/07シーズンからのプレミアリーグ3連覇と2007/08シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇の原動力となった。
2008/09シーズンには彼ら2人とGKのエドウィン・ファン・デル・サールの大活躍もあり、ユナイテッドは14試合連続無失点というプレミアリーグ新記録を樹立。この記録は現在も破られていない。こうした堅守を誇ったことから英メディア『Sportskeeda』が選出した「21世紀最高のCBコンビ」でセルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード)に次ぐ、2位にランクインしている。