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日本サッカー協会(JFA)は16日、FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選に臨む日本代表メンバーを発表する。W杯出場に向けた重要なゲームに、森保一監督は誰を招集するのか。今回は、日本代表に推薦したい5人の選手を紹介する。
DF:伊藤洋輝(いとう・ひろき)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年5月12日(22歳)
所属クラブ:シュツットガルト(ドイツ)
21/22リーグ戦成績:22試合1得点0アシスト
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ジュビロ磐田で経験を積むと、昨年6月にシュツットガルトへ移籍した。当初はBチームに所属する予定だったが、その実力が認められ、現在はトップチームの一員に。昨年10月に行われたブンデスリーガ第8節、ボルシア・メンヒェングラードバッハ戦で移籍後初スタメンを飾ってからは全てのゲームに出場しているなど、評価を大きく上げている。
身長188cm・体重81kgとワールドクラスの体格を誇りながら水準以上のスピードも兼備しており、的確なカバーリングや出足の鋭いタックルなどでストライカーを無力化できることが強みだ。また、ドイツメディアからも高く評価されているのがビルドアップ能力。どんな状況でも落ち着いてボールを持つこと、捌くことができ、攻撃の起点として十分機能する。
シュツットガルトでは足の速さが評価されていることもあり、場数は少ないながら左サイドでのプレーも経験している。現在22歳と若く、左利きで、センターバックとしてもSBとしても計算できるピースは、日本代表にとっても魅力的と言えるだろう。3月シリーズは冨安健洋の不在が濃厚なため、これを良い機会と捉え招集しても面白いかもしれない。