ヤヤ・トゥーレ&フェルナンジーニョ
【写真:Getty Images】
MF:ヤヤ・トゥーレ(元コートジボワール代表)
生年月日:1983年5月13日
在籍期間:2010年7月~2018年7月
通算成績:316試合79得点49アシスト
MF:フェルナンジーニョ(元ブラジル代表)
生年月日:1985年5月4日
在籍期間:2013年7月~
通算成績:372試合25得点32アシスト
マンチェスター・シティは2008年に現オーナーを迎え、多額の資金をもってクラブを改革した。多くのスター選手を獲得してチームを一新したが、発展途上のチームが躍進し、強豪にまでのし上がれたのは、ヤヤ・トゥーレとフェルナンジーニョの存在があったからだろう。
攻撃面に優れたヤヤ・トゥーレと守備面に優れたフェルナンジーニョの相性は抜群。中盤の底でビルドアップの中心となり、攻撃の芽を摘み取るフェルナンジーニョがいたことで、ヤヤ・トゥーレは積極的に攻撃に参加できていた。プレミアリーグを制した13/14シーズンには、 チーム最多となる20得点をマークと、2人の相性の良さは数字にも表れている。
マンCは75/76シーズン以降、長らくタイトルから遠ざかっていた。だが、この2人がコンビを組んだ3シーズンで、3つのタイトルを獲得。ジョゼップ・グアルディオラ監督就任以降は、対局のキャリアを歩むこととなってしまったが、このコンビの活躍は今も多くのファンの記憶に残っているだろう。