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【写真:Getty Images】
今月の親善試合に向けエリクセンを代表招集
デンマーク代表メンバーが15日に発表され、ブレントフォードに所属するMFクリスティアン・エリクセンも招集を受けた。心臓発作によるプレー中断以来初めての代表復帰となる。
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デンマーク代表の中心選手として昨夏のユーロ2020(欧州選手権)に出場したエリクセンだが、その初戦で試合中に心臓発作を起こしピッチ上で転倒。迅速な救命措置で一命を取り留めたが、長期間の離脱を余儀なくされることになった。
プレー復帰は不可能とも予想されたがエリクセンは諦めず、植込み型除細動器(ICD)を装着しながらも現役続行を目指す。イタリアではICDを装着してのプレーが認められないため所属していたインテルとの契約を解除し、今年1月にブレントフォードに加入することが決まった。
プレミアリーグで約8ヶ月ぶりのプレー再開を実現させ、これまで3試合に出場。先週末のバーンリー戦では左足の美しいクロスで復帰後初アシストも記録し、復活を印象づけた。
すでにカタールワールドカップ予選突破を決めているデンマーク代表は、今月26日にオランダ代表と、29日にセルビア代表との国際親善試合を戦う予定。エリクセンは代表でもユーロ以来の復帰を果たすことが期待される。
【了】