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【写真:Getty Images】
延期となっていた第1節の2試合を開催
JリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第1節の大分トリニータ対鹿島アントラーズ、FC東京対ジュビロ磐田の2試合が15日に開催された。
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2月23日の開幕節に開催が予定されていた2試合だが、それぞれ大分とFC東京のクラブ内で複数の新型コロナウイルス陽性判定が確認された影響で延期。3週間遅れて代替日程が組まれることになった。
大分対鹿島戦は開始からわずか3分、染野唯月のヘディング弾でアウェイの鹿島が先制。だがJ2で開幕から4戦未勝利と苦戦の続いている大分がそこから意地を見せる。
14分には呉屋大翔がエリア左から左足でのシュートを突き刺して同点。さらにその6分後、呉屋のシュートからのこぼれ球を18歳のFW屋敷優成が押し込んでプロ初ゴールで逆転。前半は大分がリードを奪って折り返した。
後半には鹿島も反撃に転じ、62分にはハンドで獲得したPKをディエゴ・ピトゥカが決めて2-2とする。さらに75分、2本目のPKを獲得した鹿島はこれも上田綺世が成功させて3-2と再逆転。
それでも試合は終わらず、最後は後半アディショナルタイムにFKからのクロスに合わせた長沢駿が劇的同点ゴール。ゴールの奪い合いの末に3-3のドローに終わった。
FC東京対磐田戦はスコアレスドローで終了。FC東京はエンリケ・トレヴィザンが一発レッドを受けラスト30分あまりを10人で戦ったが、スコアが動くことはなかった。
【了】