アレッサンドロ・デル・ピエロ&パベル・ネドベド
【写真:Getty Images】
FW:アレッサンドロ・デル・ピエロ(元イタリア代表)
生年月日:1974年11月9日
在籍期間:1993年7月~2012年6月
通算成績:705試合290得点143アシスト
MF:パベル・ネドベド(元チェコ代表)
生年月日:1972年8月30日
在籍期間:2001年7月~2009年6月
通算成績:327試合65得点61アシスト
アレッサンドロ・デル・ピエロとパベル・ネドベド。2人のユベントスのレジェンドは8シーズンを共に過ごす中で様々な出来事を経験している。ネドベドは4-4-2の左MF、デル・ピエロは2トップの左に入ることが多く、両者は左サイドで好連係を築いた。
1999/00シーズンにラツィオをスクデットに導いた“チェコの大砲”は01年夏にユベントスへと加入。当初、ユベントスは3季連続でタイトルを逃していたが、ネドベドが加入した2001/02シーズンにセリエAを制覇。続く2002/03シーズンもスクデットを獲得し、ネドベドは同シーズンの活躍からバロンドールを受賞している。
2006年夏にカルチョ・スキャンダル発覚が発覚し、ユベントスはセリエBへの降格処分を言い渡された。ファビオ・カンナバーロやリリアン・テュラムら多くの主力が移籍をする中で彼らはクラブに忠誠を誓い残留。1年でのセリエA復帰に貢献した。後にデル・ピエロは12年夏まで、ネドベドは09年夏までユベントスでプレーし、前者はクラブ史上最多の705試合、後者は外国籍選手で最多の327試合に出場している。
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