リバプール最新ニュース
イングランドが誇る名門リバプールでは、数え切れぬほどの選手たちがプレーしてきた。その中で、最も多くカードを提示されてきたのは誰なのか。今回は、リバプールの“カードコレクター”たちをランキング形式で紹介する。(イエローカード+レッドカードの合計枚数をランキング化し、並んだ場合はレッドカードが多い方を上位とする。データは3月14日時点の『tramsfermarkt』を参照)
5位:ディートマー・ハマン(元ドイツ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1973年8月27日
在籍期間:1999年7月~2006年7月
通算成績:283試合11得点27アシスト
イエローカード:53枚
レッドカード:0枚
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地元の小クラブであるヴァッカー・ミュンヘンのユースでキャリアを始めたディートマー・ハマンは、16歳で強豪バイエルン・ミュンヘンの下部組織に加入。1993/94シーズンにトップチームデビューを飾り、ローター・マテウスやオリバー・カーンらと共にプレーした。最終的にバイエルンには5年在籍し、6個のタイトル獲得を経験している。
リバプールにやって来たのは1999年のことで、そこから7年に渡り籍を置くことになった。その間、主力としてプレーし続け、公式戦283試合出場を記録。2004/05シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝ミラン戦では、足を負傷しながらも出場し、PKを成功させるなど「イスタンブールの奇跡」と呼ばれる劇的勝利に貢献していた。
そんなハマンは身長189cmと大柄で、優れたポジショニングや長い足を活かした深いタックルによってボールを狩り取ることを得意とする守備的MFだった。それゆえファウルを取られることも多く、リバプールでは53枚のイエローカードを受け、2度の退場を経験している。ちなみに一発退場は1回もなかった。