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ラ・リーガ第28節、バルセロナ対オサスナが現地時間13日に行われた。主力の一部を温存したホームチームだったが、30分で3点を奪うなど相手を圧倒。後半にも1点をあげ、4-0の大勝を収めた。一体なぜ、大量得点を奪うことができたのだろうか。(文:小澤祐作)
30分で勝負を決めたバルセロナ
誰も文句が言えないような90分間だったのではないだろうか。
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3日前にヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16の1stレグ、ガラタサライ戦を消化したばかりだったバルセロナはこの日、フレンキー・デ・ヨングやロナルド・アラウホ、アダマ・トラオレといった主力の一部を温存。ガビやウスマンヌ・デンベレらがスタメンに名を連ねていた。
ガラタサライ戦ではチャンスを作りながらも無得点に終わったバルセロナだが、このオサスナ戦では早い段階で勝負を決めている。14分にPKで先制すると、21分に追加点。さらに27分にも得点と、30分までに3点を奪ったのである。
対してオサスナには全くと言っていいほどチャンスを与えず。前半のスタッツはバルセロナが支配率71.7%、シュート数10本、被シュート数2本を記録と、圧倒的だった。
後半は疲労や相手のシステム変更、さらに主力選手の交代などもありペースダウンしたが、75分に出場機会を求めるリキ・プッチが意地の一発。最終的に4-0でオサスナを粉砕し、リーグ4連勝を飾ることになった。
「私がここに来てから、最高の試合の一つだった」
試合後にシャビ・エルナンデス監督はこうコメントを残したが、まさにバルセロナは結果も内容もパーフェクトだった。では、なぜここまでオサスナを圧倒することができたのだろうか。