1位:ポール・スコールズ(元イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1974年11月16日
在籍期間:1994年7月~2011年6月、2012年1月~2013年6月
通算成績:718試合155得点74アシスト
イエローカード:149枚
レッドカード:3枚
ポール・スコールズはキャリアの全てをマンチェスター・ユナイテッドに捧げ、ライアン・ギグスに次ぐクラブ歴代2位の718試合に出場している。2010/11シーズン終了後に1度現役を引退したが、2012年1月に電撃復帰をしたことでも話題となった。
強烈なミドルシュートはスコールズの代名詞で、2002/03シーズンにはキャリアハイの14ゴールを決めている。プレミアリーグ通算11回の優勝や2度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝などアレックス・ファーガソンの下で絶対的な主力として活躍した。
在籍していた19シーズンのほとんどを主力として過ごしていることもあり、イエローカードはクラブ歴代最多となる149枚提示されている。退場も多く、イエローカード2枚での退場はクラブ歴代最多の6回、レッドカードによる一発退場は3回を記録。通算9度も数的不利な状況を作ってしまった訳だが、逆にこれは中盤というハードワークが求められているポジションで長きにわたって活躍したことを裏付けるスタッツとも言えるだろう。
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