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【写真:Getty Images】
バルセロナでもやはり神だったマラドーナ
バルセロナは現地時間13日に行われるラ・リーガ第28節の試合でオサスナと対戦する。クラブ公式SNSでは、かつてディエゴ・マラドーナ氏がそのオサスナ相手に見せた伝説的スーパープレーを振り返っている。
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マラドーナ氏は21歳だった1982年にボカ・ジュニアーズからバルセロナへ移籍。負傷や病気、素行不良など様々なトラブルがありながらも2年間で公式戦58試合に出場して38得点を記録し、1年目のリーグ優勝に貢献するなどの結果を残した。
マラドーナ在籍2年目の1983/84シーズン、バルセロナはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝でオサスナと対戦。4-0で勝利を収めた1stレグのヒーローとなったのは全4得点を挙げたFWキニだったが、その1点目はマラドーナによる完璧なお膳立てから生まれた。
敵陣内右サイドでボールを持ったマラドーナは、あの“5人抜き”を彷彿とさせるようなドリブルで次々と相手選手を抜き去ってゴールライン際まで侵入。狭いエリアで囲まれても完璧に周囲の状況を把握し、最後はボールを浮かせて後方に折り返す絶妙なラストパスでキニのヘディング弾を引き出してみせた。