4位:モハメド・サラー(エジプト代表)
【写真:Getty Images】
在籍期間:2017年夏~
クラブ通算成績:203試合125得点
代表通算成績:80試合45得点
驚異のスピードを誇る”エジプトの爆速王”モハメド・サラーが4位に入った。2017年からリバプールでプレーし、現在でも同クラブでプレーする不動の右ウィンガーだ。その爆発的なスピードを武器に昨季までに125得点をマーク。今季も驚異的なペースでゴールを量産し、150の大台に到達している。
サラーはチェルシーからのレンタル移籍でフィオレンティーナ、ローマでプレー。2016年にはローマへ完全移籍となった。ローマでの活躍が認められた同選手は2017年6月にリバプールへ移籍。すると、移籍初年度から大活躍をすることになる。
サラーは17/18シーズンのプレミアリーグで32ゴールを記録し、このシーズンの得点王を獲得。このゴール数は38試合制になってからのプレミアリーグにおいて、1シーズンの最多得点記録となっている。クリスティアーノ・ロナウドやルイス・スアレスなどを抜く大記録を打ち立てた。2017年はアフリカ年間最優秀選手などの個人タイトルを受賞した。
18/19シーズンにはプレミアリーグで2年連続の得点王に輝くだけでなく、リバプールのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献。その翌シーズンには同クラブをプレミア制覇に導いた。21/22シーズンも爆発的な攻撃力を誇るリバプールを牽引している。歴代のエースたちにも引けを取らない活躍で、史上最高のエースと呼ばれる日もそう遠くないうちに訪れるだろう。
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