リバプール 最新ニュース
長い歴史を持つリバプールというクラブは、これまで多くの傑出したストライカーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象とした得点ランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、20/21シーズンまでの成績を集計、データは『transfermarkt』を参照
5位:サディオ・マネ(セネガル代表)
【写真:Getty Images】
在籍期間:2016年夏~
クラブ通算成績:218試合97得点
代表通算成績:86試合28得点
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リバプールで背番号10を背負い、セネガルの絶対的エースであるサディオ・マネが5位にランクイン。サウサンプトンでの活躍が認められた同選手は、2016年にリバプールへ加入。その圧倒的な身体能力を武器に同クラブの攻撃陣を牽引している。
リバプールの左ウイングを担うマネは175cmと大柄とは言えないが、その身体能力は際立っている。特徴としては圧倒的なスプリント力で、裏へ抜け出す動きによりDFを一瞬で置き去りにしてしまう。それだけではなく、卓越したテクニックを持ち、ドリブルでも相手を翻弄。ゴール前でボールを持たせたくない選手だ。
また、無尽蔵のスタミナを持ち合わせ、攻撃のみならず守備にも貢献できる。そのスプリント力で前線からプレスをかけ、ボールを奪いに行く。さらにはプレスバックしてチームのゴールも守る。ユルゲン・クロップ監督の戦術に適応できる理由も分かる。
これまでプレミアリーグ得点王、アフリカ年間最優秀選手、PFAのファン選出年間最優秀選手などの個人タイトルを獲得してきたマネ。2023年夏で契約が切れるマネにはレアル・マドリードなどが興味を示していると報じられている。昨年9月にリバプール通算100得点を達成したが、その数字はどこまで伸びるのだろうか。
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