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身内刺傷事件の裏にもっと巨大な犯罪…? 元オランダ代表FW、麻薬密売などに関与か

text by 編集部 photo by Getty Images

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クインシー・プロメス
【写真:Getty Images】



クインシー・プロメスの電話が盗聴されたのは…

 元オランダ代表のFWクインシー・プロメスの罪は、いとこを刺したことだけではないかもしれない。オランダ『テレフラーフ』によると、麻薬密売や犯罪組織との関与も疑われている。



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 プロメスは2020年に親族のパーティーでいとこを刺した疑いで訴追された。当初は傷害罪になると言われていたものの、最近プロメスが殺意を認める内容の電話を父親にしていたことが発覚し、殺人未遂に引き上げられる可能性がある。

 しかし、これは身内のトラブルで終わる話ではないのかもしれない。

 なぜプロメスの電話は盗聴されていたのか。検察はその理由を明らかにしていないが、オランダメディアによると、麻薬密売に関する捜査で標的になっていた。

 2020年春、ベルギー・アントワープの港で、4000キロのコカインが押収される事件があった。この事件の資金提供者の一人としてプロメスがあがっているという。また、捜査関係者は、プロメスの親族も関与している可能性があると話しているそうだ。

 プロメスは指名手配されている模様。だが、スパルタク・モスクワに在籍しているため、現時点で逮捕は困難と伝えられている。

【了】

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