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岡田武史監督率いる日本代表は2008年にスタートを切り、2010年南アフリカワールドカップをもって終焉を迎えた。その間、名将の元では多くの選手がプレーしてきたが、とくにインパクトを残した人物は誰だったのか。今回は、岡田ジャパンにおける伝説の英雄5人を紹介する(成績は『transfermarkt』を参照)。
MF:長谷部誠
【写真:Getty Images】
生年月日:1984年1月18日
岡田ジャパン成績:29試合1得点4アシスト
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浦和レッズでプロデビューを飾った長谷部誠はジーコ監督の元で日本代表デビューしたが、ドイツワールドカップメンバーからは落選。続くイビチャ・オシム体制でもメンバーに定着することはできなかった。しかし、病床に伏したオシム監督の後任に岡田武史が就くと、長谷部の日本代表での存在感は増していくことになった。
岡田ジャパンの一員として初めて臨んだ2008年5月の国際親善試合コートジボワール代表戦で、長谷部はフル出場を果たし玉田圭司のゴールをアシストするなど結果を残した。これ以降メンバーに定着するようになり、遠藤保仁とのダブルボランチを確立。優れた対人能力とクレバーなディフェンスを武器に、南アフリカW杯出場権獲得などに大きく貢献している。
南アフリカW杯の直前に行われた国際親善試合イングランド代表戦では、中澤佑二に代わりゲームキャプテンに抜擢。そのまま4年に1度の大舞台でも腕章を巻くことになり、全試合出場を果たすなど川口能活(チームキャプテン)らと共にチームをまとめ上げ、母国を2度目のベスト16へと導いている。ここから、長谷部は長く日本代表をリーダーとして支えていくことになった。