2位:マーティン・キーオン(元イングランド代表)
【写真:Getty Images】
在籍期間:1984年2月~1986年7月、1993年2月~2004年7月
クラブ通算成績:414試合7得点6アシスト
イエローカード:71枚
レッドカード:3枚
マーティン・キーオンは14歳でアーセナルの下部組織に加入。85/86シーズンの第18節でトップチームデビューを飾ると、リーグ戦16試合に出場した。しかし、1996年5月に監督が交代すると、翌シーズンにブライトンへレンタル移籍。その後アストン・ビラ、エバートンを経て1993年に復帰している。
アーセナルに復帰後は、トニ―・アダムスと並んで強固なディフェンスを形成。安定感抜群の最終ラインは「フェイマス4」と呼ばれた。アーセン・ベンゲル監督が就任以降はアンカーやサイドバックを務めるなど、高いユーティリティー性を見せ、11個ものタイトル獲得に貢献した。
アグレッシブ且つ粘り強いディフェンスで相手FWを完封したこの闘将は、イエローカード71枚、レッドカード3枚を提示されている。在籍した約14年間で一発退場となったのは3度だが、イエローカード2枚による退場は5度も繰り返している。