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【写真:Getty Images】
クリスタル・パレスMFミカエル・オリーズの選択肢は4つ
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、クリスタル・パレスのMFミカエル・オリーズの説得に動いていると、英『デイリー・メール』が伝えた。
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20歳のオリーズは、昨年夏にレディングからクリスタル・パレスへ移籍し、今季のパフォーマンスが高い評価を受けている若手。2019年にU-18フランス代表でプレーした経験があるものの、イングランド生まれであることから、まだイングランドのA代表を選ぶこともできる。
そこで、A代表を率いるサウスゲイト監督が、直々にオリーズの説得に動いているという。
イングランド代表は近年、複数の国籍を持つ若手にA代表を選ばせることができなかった。バイエルン・ミュンヘンのMFジャマル・ムシアラはドイツを選び、バレンシアのMFユヌス・ムサはU-18までイングランド代表でプレーしたあと、2020年にアメリカ代表としてA代表デビューを飾っている。そのほかにもウィルフレッド・ザハ、ビクター・モーゼスなどがイングランドではないA代表を選んだ。
オリーズはイングランド生まれで、父親がナイジェリア人、母親の両親がフランス人とアルジェリア人ということで、4つの選択肢を持つ。昨年3月にはナイジェリア代表から声が掛かったものの、招集には応じなかった。
本人はフランス代表に傾いていると言われているが、どの国の代表選手になることを選ぶだろうか。
【了】