不調の強豪は意地をみせるか
【写真:Getty Images】
UEFAヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16の1stレグ、バルセロナ対ガラタサライが現地時間10日にカンプ・ノウで行われる。ベスト8進出に向け、お互いどのようなメンバーを送り出してくるのか。続いては、アウェイでこの一戦を迎えるガラタサライのスタメンを予想する。
フォーメーションは4-1-4-1になるだろうか。
GKはバルセロナからレンタル移籍中の23歳イニャキ・ペーニャ。古巣相手にどのようなパフォーマンスを示すのか注目だ。
センターバックはビクトル・ネルソンとマルカンのコンビになるだろう。右サイドバックは失明から奇跡的な復活を遂げたオマル・エラブデラウィ、左サイドバックはオランダ代表のパトリック・ファン・アーンホルトが務めることになるはずだ。
アンカーはフィオレンティーナからレンタル中のチリ代表MFエリック・プルガル。インサイドハーフは22歳のベルカン・クトルと33歳のアレクサンドル・シカルダウになるか。
右サイドハーフは21歳のオリンピウ・モルタン、左サイドハーフはケレム・アルトゥルコールの先発が濃厚。ワントップにはエジプト代表のムスタファ・モハメドが入るだろう。ライアン・バベルやバフェティンビ・ゴミスらはベンチから出番をうかがうことになりそうだ。
歴代最多22回のスュペル・リグ優勝を誇る強豪ガラタサライは、今季ここまで12位と苦戦中。バルセロナとの一戦に向けての下馬評は決して高いと言えないが、意地をみせることはできるか。