1位:セルヒオ・ブスケッツ(スペイン代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1988年7月16日
在籍期間:2008年9月~
通算成績:665試合16得点42アシスト
イエローカード:160枚
レッドカード:1枚
2008年にバルセロナのトップチーム昇格を果たすと、Bチーム時代にも指導を受けたジョゼップ・グアルディオラ監督によって1年目から出場機会を確保。そこから不動の存在になるまで多くの時間はかからず、シャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタと共に伝説の中盤を形成し、黄金期を築き上げている。そして、「バルセロナの心臓」とも称されるようになった。
今もバルセロナでキャリアを続けているベテランは、ここまでイエローカード160枚を提示されている。ただ、守備力に問題があるからこうなっているわけではもちろんないだろう。アンカーという役割を担う上で、やはり守備時に厳しい対応を強いられることは多くなるので、その影響と言っていいはずだ。
一発レッドカードを貰ったのはこれまで1度しかない。2012/13シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第2節のベンフィカ戦でのことだ。後に世界屈指のMFは「乱暴な行為」をしたとして、2試合の出場停止処分を科されることになった。
【了】