4位:ダニエウ・アウベス(ブラジル代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1983年5月6日
在籍期間:2008年7月~2016年7月、2021年11月~
通算成績:397試合22得点104アシスト
イエローカード:94枚
レッドカード:2枚
幼い頃はFWとしてプレーしていたが、なかなか得点できなかったため、チームを作るほどサッカー好きだった父により右サイドバックへとポジションを移された。すると、これが功を奏してメキメキと成長し、2001年にバイーアでのプロデビューを掴むことに。そのわずか1年後にはセビージャに移籍して結果を残し、多くのクラブから注目を浴びることになった。
そして、2008年に加入したバルセロナで世界最高峰のDFへと進化。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で迎えた黄金期に不動の右SBとして活躍するなど、数々のタイトル獲得に大きく貢献してきたのである。2016年には一度バルセロナを離れたが、昨年11月に38歳で復帰。かつてのチームメイトであるシャビ・エルナンデス監督の元、クラブの再建に尽力している。
そんな世界屈指のDFは、現時点でバルセロナの一員として公式戦397試合に出場しており、イエローカード94枚を提示されている。一発レッドカードを喰らったのは2回で、そのうち1回は今年に入ってからのもの。2月に行われたラ・リーガ第23節アトレティコ・マドリード戦でヤニック・フェレイラ・カラスコの右ふくらはぎを左足裏で削ってしまった。