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スペインが誇る名門バルセロナでは、数え切れぬほどの選手たちがプレーしてきた。その中で、最も多くカードを提示されてきたのは誰なのか。今回は、バルセロナの“カードコレクター”たちをランキング形式で紹介する。(レッドカードは一発退場のケースのみを換算。イエローカード+レッドカードの合計枚数をランキング化し、並んだ場合はレッドカードが多い方を上位とする。データは3月8日時点の『tramsfermarkt』を参照)
5位:ジョゼップ・グアルディオラ(元スペイン代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1971年1月18日
在籍期間:1991年7月~2001年9月
通算成績:384試合12得点47アシスト
イエローカード:92枚
レッドカード:1枚
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13歳でバルセロナのカンテラ(下部組織)に入団し、19歳でトップチームデビュー。「ドリームチーム」と称されたヨハン・クライフ体制下では中心的存在として、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。現役引退後は指導者の道へ進み、2008年から2012年までバルセロナを指揮。ハイレベルなパスサッカーを植え付け、スペイン史上初の3冠を達成するなど、クラブの黄金期を築き上げた。
中盤の底で淡々とパスを捌き続けるなど攻撃時は落ち着きぶりが光る選手だったが、守備では激しく削るプレーを厭わないという熱い一面を見せることも多かった。それゆえファウルを取られることも少なくなく、バルセロナに在籍した10年間で92枚ものイエローカードを提示されている。1試合で2枚の警告を受け退場したことは7回あるが、これはクラブ史上最多の記録となっているようだ。
バルセロナ在籍時に一発退場を命じられたのは1回だけ。1992年4月11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第30節バレンシア戦、0-1で迎えた83分のことだった。