チェルシー最新ニュース
イングランドの名門であるチェルシーには、これまで数多くの選手が在籍してきた。その中で、いくつかの“名コンビ”が誕生している。今回は、チェルシーにおいて21世紀以降に輝きを放っていたコンビを5組厳選して紹介する(在籍期間、通算成績は『transfermarkt』を参照。出場成績は2022年3月8日時点)。
ディディエ・ドログバ&フランク・ランパード
【写真:Getty Images】
FW:ディディエ・ドログバ(元コートジボワール代表)
生年月日:1978年3月11日
在籍期間:2004年7月~2012年6月
通算成績:381試合164得点87アシスト
MF:フランク・ランパード(元イングランド代表)
生年月日:1978年6月20日
在籍期間:2001年7月~2014年8月
通算成績:648試合211得点150アシスト
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21世紀以降のチェルシーにおいて、最も多くの得点を演出したコンビがフランク・ランパードとディディエ・ドログバの2人だ。両者は2004/05シーズンから2011/12シーズンまでの8シーズンを共に過ごし、4度のプレミアリーグ優勝やクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を成し遂げている。
プレミアリーグにおいて、ランパードのアシストからドログバが、あるいはドログバのアシストからランパードが決めたゴール数は36点にも及び、先日ソン・フンミンとハリー・ケインが彼らの記録を抜くまでは歴代1位の記録だった。
両者は互いのプレースタイルを熟知しており、ランパードのクロスをドログバが頭で合わせるといった高さと強さを活かしたゴールもあれば、ロングボールをドログバが収めて、その落としをランパードが強烈なミドルシュートでゴールネットに突き刺すなど得点パターンは多岐にわたった。プレミアリーグでクラブ史上最多の103ゴールが決まった2009/10シーズンはドログバが得点王となる29ゴールを決め、ランパードがアシストランキングでトップに立つ14アシストを記録。共にリーグ制覇の立役者となった。