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【写真:Getty Images】
ブラジル王者アトレチコ・ミネイロのマスコットに…
ブラジルサッカー界で、クラブのマスコットに対して1試合の“出場停止”処分が下されるという珍事が起きた。ブラジル『グローボエスポルチ』などが伝えている。
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マスコットが出場停止処分を受けたのは、ブラジルのアトレチコ・ミネイロ。昨季のカンピオナート・ブラジレイロ(全国選手権)ではフッキやジエゴ・コスタ(現在は退団)らを擁して実に50年ぶりの全国王者に輝いたクラブだ。
現在アトレチコ・ミネイロは2022シーズンのカンピオナート・ミネイロ(ミナスジェライス州選手権)を戦っている。現地時間6日には、州内の最大のライバルクラブであるクルゼイロとのダービーマッチを戦った。
試合は70分にアウェイのクルゼイロが先制点を奪う。その直後、ゴール裏へ駆け出して得点を祝おうとしたクルゼイロの選手の前に、アトレチコ・ミネイロのマスコットであるガーロ・ドイード(“狂った鶏”)が立ちふさがって進路妨害を試みた。
州サッカー連盟は試合後に声明を出し、マスコットに対して1試合の出場停止処分を通告。マスコットの行動は「脅迫的」であったとして、「同様の事例を防止するため教育指導的措置を取る必要がある」と理由を説明している。
【了】