1位:アレッサンドロ・コスタクルタ(元イタリア代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1966年4月24日
在籍期間:1986年8月~2007年6月
通算成績:693試合3得点6アシスト
イエローカード:124枚
レッドカード:8枚
アレッサンドロ・コスタクルタはフランコ・バレージやパオロ・マルディーニと同様にキャリアの全てをACミランで過ごした(1シーズンのローン移籍を除く)バンディエラだ。通算693試合出場は彼らに次ぐ歴代3位の記録である。
1990年代から2000年代にかけてバレージやマルディーニとCBコンビを組み、7度のセリエA優勝や5度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇(UEFAチャンピオンズカップを含む)などに大きく貢献。キャリアの晩年はマルディーニ不在時にゲームキャプテンを務めるなど、最古参の1人としてチームを支えた。
そんなコスタクルタは、キャリアの割にはイエローカードやレッドカードが少ないバレージやマルディーニとは異なり、通算124枚のイエローカードと8枚のレッドカードを提示されている。キャリアで最もイエローカードを貰ったのは1999/00シーズンで、出場した公式戦35試合のうち、半分以上の18試合で警告を受けている。
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