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セリエA 3年前

ミラン、史上最強の潰し屋は誰だ? 警告&退場数ランキング1~5位。名だたるレジェンドの中でトップに立ったのは?

シリーズ:歴代カード枚数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ジェンナーロ・ガットゥーゾ(元イタリア代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1978年1月9日
在籍期間:1999年7月~2012年6月
通算成績:468試合11得点20アシスト
イエローカード:123枚
レッドカード:1枚

 ジェンナーロ・ガットゥーゾは豊富な運動量と猛烈な闘争心を全面に出すプレースタイルから「闘犬」の異名をとった。ACミランでは13シーズンにわたってプレーし、引退後の2017/18シーズンから2018/19シーズンまでは監督としてトップチームで指揮を執っている。

 カルロ・アンチェロッティ監督の下でセリエAやUEFAチャンピオンズリーグを制した2000年代前半は、アンドリー・シェフチェンコやカカといったスター選手が前線でプレーをしていた。ガットゥーゾはそうした華やかな選手の黒子としてピッチを駆け回り、得意のボール奪取で相手のチャンスをことごとく潰していた。

 そうした激しいプレースタイルであったことからイエローカードを貰うことは多く、在籍した13シーズンで123枚ものイエローカードを貰っている。1試合で2枚のイエローカードを貰って退場したことは4度あるが、意外にも一発退場はわずか1回しかない。チームプレイヤーであるガットゥーゾらしく、数的不利な状況を作らないためにも一発退場には気を付けていたのかもしれない。

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