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ドルトムントの17歳“神童”がプレミアなどへ移籍も? トップ昇格後は安定出場ならず

text by 編集部 photo by Getty Images

ドイツ ブンデスリーガ 最新ニュース

ユスファ・ムココ
【写真:Getty Images】



数々の記録を塗り替えてきたユスファ・ムココ

 ボルシア・ドルトムントに所属する17歳のFWユスファ・ムココは、今季終了後に他クラブへ移籍することも検討しているのかもしれない。独紙『ビルト』が伝えている。



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 下部組織時代から驚異的なペースでゴールを量産し、“神童”として注目を集め続けてきたムココ。順調にトップチームへの昇格を果たし、16歳でのブンデスリーガ史上最年少出場と最年少ゴール、チャンピオンズリーグ最年少出場などの記録も塗り替えた。

 だがその快進撃も、トップチーム昇格後はさすがにスローダウンしている感が否めない。昨季はブンデスリーガで14試合に出場して3得点を挙げたとはいえ、先発出場は2回のみ。2年目の今季も先発出場は1回にとどまっている。

 ドルトムントとの現在の契約は2023年までとなっており、今季を終えれば残り1年。契約延長の可能性もあるが、安定した出場機会が期待できる環境を求めて移籍することも考えていると報じられている。

 11歳時にドルトムントへ移るまで所属していた古巣ザンクト・パウリへのレンタルもひとつの選択肢だとみられている。また英国メディアでは、プレミアリーグの複数クラブがムココの獲得に関心を示しているとも報じられている。

【了】

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