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ブラジル出身クロアチア代表FWのエドゥアルド

　ブラジル出身のクロアチア代表という異例の経歴を持ち、アーセナルでも活躍したFWエドゥアルド・ダ・シルバ。そのエドゥアルドが13年前の今日記録した華麗なスーパーゴールがクラブ公式SNSで紹介されている。

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　クロアチア国内でゴールを量産したあと2007年にアーセナルへ移籍したエドゥアルドは、1年目から公式戦二桁得点を挙げるなど活躍。だがそのシーズンの2月に行われた試合で相手選手のタックルを受け、折れた骨が露出するなど衝撃的な重傷を負う不運に見舞われてしまった。

　現役キャリアの続行が危ぶまれるほどの負傷だったが、エドゥアルドはそれから約1年を経て復活。復帰初戦となったFAカップのカーディフ・シティ戦でいきなり2ゴールを挙げる結果を残した。

　その試合でハムストリングを痛めて再び短い離脱を強いられたあと、再度の復帰戦となったのは2009年3月8日に行われたFAカップのバーンリー戦。この試合でもエドゥアルドは1ゴールを挙げたが、1年間欠場していた選手とは思えないような鮮やかな一撃だった。

　アレックス・ソングからの絶妙な浮き球パスに反応したエドゥアルドは、ディフェンスラインの裏へ抜け出し落下点へ走り込むと、左足を外側から振り上げてアウトサイドで合わせる。骨折した左足の完全回復を証明する華麗なキックでボールをネットに収めてみせた。