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チェルシー史上最恐の潰し屋は誰だ? 歴代カード枚数ランキング1~5位。名だたるレジェンドの中でトップに立ったのは…

シリーズ:歴代カード枚数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ(元セルビア代表)

イヴァノビッチ
【写真:Getty Images】


在籍期間:2008年1月~2017年2月
クラブ通算成績:377試合34得点34アシスト
イエローカード:75枚
レッドカード:3枚

 ロコモティフ・モスクワで頭角を現し、欧州の各クラブから注目を集めたブラニスラヴ・イヴァノヴィッチは、2008年1月にチェルシーへやってきた。加入当初の07/08シーズンはほとんど出場できなかったが、翌シーズンから徐々に出場機会を増やすと不動の存在となっていった。

 強靭なフィジカルで空中戦と地上戦ともに強さを見せたイヴァノヴィッチは、積極果敢にボールを奪いに行く。球際にも強く、ラヒーム・スターリングはこのDFを「最も怖い選手はブラニスラフ・イヴァノヴィッチだった。大きな男、大きな上半身、大きな下半身。本物のタンクだ」と語っていた。

 汚いプレーをしていたわけではなかったが、アグレッシブにボールを奪いに行くこのDFは、時折相手選手を巻き込んでしまうことやフィジカルでねじ伏せる場面も見られた。そうした少し荒いプレーにより、在籍9年間でイエローカード75枚、レッドカード3枚の計78枚のカードを受けている。

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