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チェルシー史上最恐の潰し屋は誰だ? 歴代カード枚数ランキング1~5位。名だたるレジェンドの中でトップに立ったのは…

シリーズ:歴代カード枚数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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イングランドが誇る名門チェルシーでは、数え切れぬほどの選手たちがプレーしてきた。その中で、最も多くカードを提示されてきたのは誰なのか。今回は、チェルシーの“カードコレクター”たちをランキング形式で紹介する。(イエローカード+レッドカードの合計枚数をランキング化し、並んだ場合はレッドカードが多い方を上位とする。データは3月7日時点の『tramsfermarkt』を参照)


5位:フランク・ランパード(元イングランド代表)

ランパード
【写真:Getty Images】

在籍期間:2001年7月~2014年8月
クラブ通算成績:648試合211得点150アシスト
イエローカード:67枚
レッドカード:3枚


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 チェルシーの黄金期を築いたレジェンド、それがフランク・ランパードだ。ウェストハムの下部組織出身の同選手は、2001年夏に加入。ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した04/05シーズンには、リーグ戦38試合13得点16アシストという圧倒的な活躍でチェルシーをプレミアリーグ初優勝に導いた。

 MFながら並外れた得点能力と攻撃センスを誇るランパードは、公式戦648試合211得点150アシストという数字を残した。600を超える出場数も凄いが、得点とアシストはともに歴代1位となっている。さらに、リーグ戦164試合に連続出場。フィジカルコンタクトの激しいプレミアリーグで長期離脱もなく、凄まじい”鉄人”ぶりでチェルシーに多くのものをもたらした。

 そんな記録ずくめのランパードだが、在籍13年間でイエローカード67枚、レッドカード3枚を提示されている。だが、故意に激しくプレスに行ったり、荒々しいプレーはほとんどなかった。08/09シーズンのリバプール戦では1発退場となったが、相手を潰したわけでない。ボールしか触っていなかったが、足裏を見せていたことや相手選手のリアクションによりレッドカードを受けることになった。

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