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【写真:Getty Images】
マンUとの契約満了迫るフアン・マタ
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFフアン・マタは、今季限りでユナイテッドを退団することがほぼ確実なようだ。母国スペインへの復帰が濃厚とも予想されている。
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チェルシーから2014年に移籍したユナイテッドで通算277試合に出場してきたマタだが、近年は出場機会が大幅に減少。昨季はプレミアリーグで9試合の出場にとどまったが、満了した契約をもう1年延長してユナイテッドに残留することになった。
だが今季はプレミアリーグで19回ベンチに入りながらも、一度もピッチに送り出されていない。チャンピオンズリーグで2試合、国内カップで2試合に出場したのみであり、プレー時間は合計で200分にも満たない。
英『アスレティック』が伝えたところによれば、マタは「非常に良い練習ができている」状態であり、チームが決して好調ではない中でも全く出場機会を得られないことに困惑を覚えている状況だという。このままであれば再度の契約延長は考えにくく、8年半在籍したクラブを退団する可能性は高いと見込まれている。
スペインから複数のクラブが関心を示しているとも報じられており、2011年にバレンシアを去って以来11年ぶりとなる母国復帰もひとつの可能性なのかもしれない。4月には34歳となるマタだが、新天地でもう一花咲かせることができるだろうか。
【了】