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レアル・マドリード史上最恐の潰し屋は誰だ? 歴代カード枚数ランキング1~5位。トップはやはり…

シリーズ:歴代カード枚数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:マノロ・サンチス(元スペイン代表)

マノロ・サンチス
【写真:Getty Images】


生年月日:1965年5月23日
在籍期間:1983年7月~2001年7月
通算成績:687試合40得点5アシスト
イエローカード:98枚
レッドカード:8枚

 レアル・マドリードの一員だった父がプレーする姿を見てサッカーの楽しさを覚え、12歳でカンテラ(下部組織)に入団。その後順調にカテゴリーを昇格していき、1983年にトップチームデビューを飾っている。そこから現役引退するまでの18年間をマドリーで過ごすことになり、チャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)など数々のタイトル獲得に貢献した。

 冷静な判断力と粘り強さに加え、ポジショニングや俊敏性にも優れていたDFであり、マドリーでは主にスイーパーとしての役割を任されていた。それゆえギリギリの対応を強いられることも多くかったのか、マドリー在籍中に貰ったイエローカードは98枚にも積み上がっている。1998/99シーズンには、リーガ・エスパニョーラだけで10枚もの警告を受けていた。

 レッドカード自体は8回提示されているが、一発退場となったのはそのうちの3回。1989/90シーズンのチャンピオンズカップ2回戦2ndレグのミラン戦、1990/91シーズンのリーガ第18節アトレティコ・マドリード戦、同第24節のカディス戦となっている。

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