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【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズは柏レイソルに勝利
明治安田生命J1リーグ第3節の試合が6日に各地で開催されている。15時キックオフのカードとしては3試合が行われた。
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鹿島アントラーズ対柏レイソル戦は前半を両チーム無得点で折り返したあと、65分に試合が動く。エリア手前中央でボールを受けた荒木遼太郎がシュートを放つと、DFに当たったボールがGKの逆を突いてネットに転がり込んだ。この1点が決勝点となり、鹿島が1-0で勝利を収めている。
今季4試合を終えて未勝利の浦和レッズは、同じく未勝利の湘南ベルマーレとホームで対戦。前半16分には左サイドに抜け出した大畑歩夢からのマイナスのクロスに、走り込んだ江坂任が合わせて浦和が先制する。
そのまま1点リードを守った浦和は、87分にエリア左にオーバーラップしてラストパスを受けた馬渡和彰が角度のない位置から決定的な2点目。浦和が5試合目で待望の今季リーグ戦初白星を挙げた。
暫定首位の王者川崎フロンターレはアウェイでのガンバ大阪戦。前半34分には右サイドからのクロスがクリアされたボールに山本悠樹が反応し、エリア手前からのハーフボレーをゴール右隅へ決めてG大阪が先制点を奪う。
75分には交代で出場した直後の宮城天がエリア左から突き刺して川崎Fが同点に。だが直後の77分、エリア手前右側から小野瀬康介が放ったシュートが宮城の足に当たって浮き上がり、GKの頭上を越えてネットの中へ。G大阪が再び勝ち越すことに成功する。
そのまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイムの95分、G大阪のGK石川慧が背後にいた小林悠に気が付かずボールを奪われてしまい、パスを受けたレアンドロ・ダミアンが無人のゴールへ蹴り込んで同点。ほぼラストプレーで劇的に追いついた川崎Fが勝ち点1を確保する結末となった。
▽J1第3節(15時)
鹿島 1-0 柏
浦和 2-0 湘南
G大阪 2-2 川崎F
【了】