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アーセナル若手FWが“生涯残留”希望。リバプールの関心が噂されるも移籍考えず

text by 編集部 photo by Getty Images

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ガブリエウ・マルティネッリ
【写真:Getty Images】



ガブリエウ・マルティネッリがアーセナルでの野心語る

 リバプールが獲得に関心を示しているとも噂されるアーセナルのブラジル人FWガブリエウ・マルティネッリだが、本人はアーセナルでのプレーを続行したいという強い思いを語った。ブラジル『ESPN』が同選手のインタビューを伝えている。



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 マルティネッリは2019年にアーセナルに加入し、1年目は18歳ながらも公式戦二桁得点を挙げる活躍。今季は12月以降先発に定着し、プレミアリーグではすでに自己最多の4得点を挙げるなど存在感を高めてきている。

 カラバオ・カップ(リーグ杯)準決勝でリバプールと対戦した際にはユルゲン・クロップ監督が絶賛していたこともあり、リバプールが獲得を望んでいるという噂もある。だがマルティネッリ自身の言葉によれば、アーセナルで長くプレーを続けることを希望しているようだ。

「もちろんアーセナルは大きなチームだ。できることなら一生ここにいたい。色々なものを勝ち取りたいし、ここに残って素晴らしいファンやチームメートたちと一緒にタイトルを獲りたいんだ」とマルティネッリは語っている。

 今季のタイトル獲得はほぼ絶望的となったが、大きな目標がひとつ残されている。「僕らが集中しているのはチャンピオンズリーグ(CL)。トップ4に向けて争うことだ。アーセナルのようなクラブはCLにいなければならない。とにかくそこに集中しているよ」

 プレミアリーグでは現在暫定6位に位置するアーセナルだが、残りの試合数を考慮すれば4位争いに向けて優位と言える状況。来季CL出場権を確保すれば、他クラブによる選手の引き抜きを阻む上でも大きなプラスとなるかもしれない。

【了】

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