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トラブルメーカー? 韓国の問題児5人。伸び悩む“韓国のメッシ”、W杯で名DFの後頭部を蹴り上げた男とは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー界にトラブルは絶えず、素行の悪さが目立つ問題児もいる。遅刻などチームの規律を破る選手もいれば、プライベートで事件を起こす選手もいる。ここでは、ピッチ内外で騒動を起こした韓国の問題児5人を紹介する。



MF:イ・スンウ

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【写真:Getty Images】

生年月日:1998年1月6日
主な在籍クラブ:エラス・ヴェローナ、シント=トロイデン、ポルティモネンセ
代表歴:11試合0得点1アシスト


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 バルセロナのカンテラ(下部組織)出身ということもあり、”韓国のメッシ”と期待されていたイ・スンウ。しかし、その期待とは対照的に近年はプレーで目立たず、素行の悪さの方が多くニュースになってしまっている。

 特に印象が悪かったのがシント=トロイデンに在籍していた期間だ。練習態度がとにかく悪く、デビューを飾ったのは加入からおよそ半シーズンが経とうとしていた19年12月末。同シーズンはわずか4試合、222分の出場に留まり、多くのクラブ関係者とサポーターの期待を裏切る形となった。

 すぐに不満が態度に出てしまう選手でもあり、シント=トロイデン在籍時のヘンク戦では、リードを許す展開で迎えた試合終了間際に時間稼ぎをしていた相手選手を突き飛ばし、胸に額を押しつけ続けるという愚行に出ている。また、19年に行われた中国との代表戦では出番が訪れなかった際にペットボトルを蹴り上げて、不満を爆発させている。こうした態度の悪さが、伸び悩んでいる現在に繋がっているのかもしれない。

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