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浦和レッズは開幕4戦未勝利。川崎フロンターレが電光石火の連続弾で逆転白星【J1第10節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

川崎フロンターレ 最新ニュース

川崎フロンターレ対浦和レッズ
【写真:Getty Images】



浦和リードで折り返すも川崎Fが後半逆転

 明治安田生命J1リーグ第10節の川崎フロンターレ対浦和レッズ戦が2日に行われ、ホームの川崎Fが2-1で勝利を収めた。



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【川崎フロンターレ 2-1 浦和レッズ J1第10節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するチームは先週に続いてミッドウィークに前倒しのリーグ戦を開催。ここまで2勝1敗の王者川崎Fと、1分け2敗の未勝利と苦戦が続く浦和が激突した。

 リーグ開幕前のスーパーカップで快勝した相手に対し、浦和は積極的なプレーを展開。前半5分には明本考浩が遠目の位置から放ったシュートが惜しくも左ポストを叩くなどゴールを脅かしていく。

 前半33分にはエリア右手前でのFKから、馬渡和彰がニアへ送り込んだボールに岩波拓也が頭で合わせる。これがゴール右隅に決まり、浦和が1点をリードして前半を折り返した。

 だが後半には川崎Fが反撃に転じ、あっという間に試合をひっくり返してしまう。まずは62分、左CKから脇坂泰斗の上げたクロスに家長昭博がファーサイドで合わせ、高い打点からヘディングを叩き込んで同点に。

 さらにそのわずか2分後、脇坂が浦和陣内中央をドリブルで持ち上がる。エリアに到達したところで密集に阻まれたが、引きつけて右へ展開し、フリーの山根視来が左足ダイレクトでゴール左隅へ。立て続けのゴールで川崎Fが逆転に成功した。

 浦和は今季初出場となるキャスパー・ユンカーらも投入して反撃を試みたが及ばず。川崎Fが2連勝で暫定首位に立ち、浦和は4試合を終えて勝ち点1にとどまっている。

【得点者】
33分 0-1 岩波拓也(浦和)
62分 1-1 家長昭博(川崎F)
64分 2-1 山根視来(川崎F)

【了】

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