セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・井手口陽介)最新ニュース
【写真:Getty Images】
セルティックのレジェンドであるジョン・ハートソン氏は、日本代表FW前田大然に対してもっとゴールを挙げるなど決定的な働きを見せることを期待し要求している。ラジオ番組でのコメントを英紙『デイリー・レコード』が伝えた。
第1段落
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前田はJ1得点王のタイトルを引き下げて冬の移籍市場でセルティックに加入。ここまで公式戦10試合の出場で4得点を挙げているが、先週末のハイバーニアン戦など直近3試合は不発に終わっている。
古橋亨梧も含めてFW陣に負傷離脱が続発している状況で、前田の担う責任は大きい。かつてセルティックのエースFWとして活躍したハートソン氏は、レンジャーズとの接戦のリーグ優勝争いを制するためにも、前田が得点力を発揮することが必要だと指摘した。
ハイバーニアン戦については「マエダは彼のレベルにしてはダメな試合だった」とハートソン氏は論評。「彼のことは気に入っている。鋭い動きで裏に入り込み、本当に良いスプリントをする。だがセルティックのセンターフォワードは、決定的なゴールを決める圧倒的な選手ではなければならない」と前田について語っている。
「なかなかゴールを量産できずに苦戦している。キョウゴも(ギオルゴス・)ギアクマキスも離脱しており、セルティックが頼れるのは彼しかいない。その(活躍の)時は来ると思うが、寝ている暇はない。今すぐ前へ進んでゴールを決め始めなければならない」と要求している。
セルティックは2日に行われるリーグ第27節の試合でセント・ミレンと対戦する。この試合にも先発が見込まれる前田は、チームを勝利に導くゴールを挙げられるだろうか。
【了】