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ロナウジーニョの伝説的ゴール

　バルセロナで伝説的な活躍を残した元ブラジル代表のロナウジーニョ氏は、ちょうど14年前の今日バルセロナでのラストゴールを記録した。輝かしい実績の最後を飾るのにふさわしいスーパーゴールだった。

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　ロナウジーニョは2003年にパリ・サンジェルマンからバルセロナに加入。異次元のテクニックや創造性を武器としてエースに君臨し、チャンピオンズリーグ優勝やバロンドール受賞などサッカー界の頂点を極めた。

　純粋なストライカータイプではないが得点力も高く、バルセロナでは公式戦207試合に出場して94得点を記録。その最後の1点となったのは、2004年3月1日に行われたラ・リーガのアトレティコ・マドリード戦で記録されたゴールだった。

　右サイドのシャビからのクロスにエリア内で合わせたロナウジーニョは、左足バイシクルキックで鮮やかなシュートをゴール左隅へ突き刺す。浮き上がったボールなどではなく、ライナー性のボールをそのままオーバーヘッドで捉えるという超高難易度のシュートだった。

　その後は負傷の影響により、3月の時点でバルセロナでのラストシーズンを終えることになってしまった。だがロナウジーニョの残した伝説は今も色褪せることはない。