ドイツ ブンデスリーガ 最新ニュース
【写真:Getty Images】
長年のスポンサー関係を打ち切り
ドイツ2部のシャルケは、ロシアの大手天然ガス企業であるガズプロム社との契約を解除することが合意に達した。28日にクラブが発表を行っている。
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「クラブとガズプロム社との協力関係を早期打ち切りとすることが合意に達した。クラブは現在スポンサー側の代表者と協議中であり、さらなる情報は後日発表する」とクラブは述べている。
またシャルケは、「この決定がクラブの経済力に影響を及ぼすことはない」とも説明。「近い未来に新たなパートナーを発表できることを確信している」とも付け加えている。
ガズプロム社は2006年から長年にわたってスポンサーとしてシャルケへの支援を続けてきた。だがロシア軍のウクライナ侵攻を受け、シャルケは26日に行われたカールスルーエ戦では同社のスポンサーロゴをユニフォームから消すことを決定し、代わりに「シャルケ04」と胸にチーム名を入れたユニフォームを着用してプレーしていた。
ウクライナ侵攻の影響により、サッカー界でも様々な形でロシアとの関係を考え直す動きが起きている。マンチェスター・ユナイテッドも先日ロシアの航空会社アエロフロートとのスポンサー契約解除を打ち切っていた。
日本代表DF板倉滉も所属するシャルケは、1年でのブンデスリーガ1部復帰を目指して2部で上位争いに加わっている状況。現時点では昇格ラインと3ポイント差の5位につけている。
【了】