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【写真:Getty Images】
ベテランFWペドロが貫禄のゴール!
セリエA第27節、ラツィオ対ナポリが現地時間27日に行われた。この試合では、元スペイン代表FWがとんでもないゴールを沈めている。
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公式戦直近5試合でわずか1勝と波に乗れないラツィオは、この日も苦戦。上位につけるナポリをなかなか崩せず、62分にはロレンツォ・インシーニェに先制点を奪われてしまう。その後もゴールが遠く、1点ビハインドのまま後半アディショナルタイムを迎えようとしていた。
そんな中、スペインのベテランFWが歓喜を呼び込んだ。
88分、ルイス・アルベルトの蹴ったフリーキックがDFに弾かれると、ボールはペナルティアークに位置していたペドロの元へ。すると同選手は利き足ではない左足でダイレクトボレーを選択。小さな身体から放たれた強烈なシュートはGKダビド・オスピナの手を弾いて、ゴールネットに吸い込まれている。この得点直後に映し出された子供が思わず頭を抱えてしまうほど、衝撃的な一撃だった。
これまでバルセロナ、チェルシー、ローマで活躍してきた34歳のペドロは、このゴールで欧州5大リーグ通算100得点に到達。まさに、記録にも記憶にも残るゴラッソとなった。
ただ、ペドロの芸術的なゴールも虚しくチームは敗戦。後半ATにファビアン・ルイスにゴールをこじ開けられてしまった。