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サッカー界にトラブルは絶えず、素行の悪さが目立つ問題児もいる。遅刻などチームの規律を破る選手もいれば、プライベートで事件を起こす選手もいる。ここでは、ピッチ内外で騒動を起こしたイングランドの問題児5人を紹介する。
MF:ジョーイ・バートン
【写真:Getty Images】
生年月日:1982年9月2日
主な在籍クラブ:マンチェスター・シティ、ニューカッスル、QPR、バーンリー、レンジャース
代表歴:1試合0得点0アシスト
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サッカー界で最も有名な「問題児」はジョーイ・バートンと言っても過言ではないだろう。マンチェスター・シティやニューカッスルで活躍し、イングランド代表でのプレー経験も持つなど実力のあった選手だが、そのキャリアに残ったのは決して輝かしいものではなかった。
現役時代に犯した愚行は両手で数え切れぬほどある。クリスマスパーティーで相手の左目にタバコを押し付け危うく失明かと思わせるほどの火傷を負わせたり、トレーニング中にチームメイトのウスマーヌ・ダボの顔面を血まみれになるほど殴ったり、リバプール市内で口論になった16歳の少年を泥酔状態で殴打して大怪我を負わせ74日間服役したりと、どれも常軌を逸したものばかりだ。
もちろんピッチ内でも目立つのは問題行動ばかり。危険なタックルで数々の選手を削り、フラストレーションを発散するためこれまた数多の選手と揉め事を起こしてきた。最も有名なのはQPRに在籍していた2011/12シーズンのプレミアリーグ最終節、シティ戦だろう。バートンはプレーと無関係の場所でカルロス・テベスに肘打ちを見舞い、レッドカードを提示される。これに激怒すると、今度はセルヒオ・アグエロを膝蹴りし、詰め寄ってきたヴァンサン・コンパニには頭突きを見舞った。この行為でバートンは12試合の出場停止処分を受けることに。さらにシーズン終了後、キャプテンと背番号をはく奪されることになった。