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【写真:Getty Images】
PSGでアシスト量産中のメッシ
今季からパリ・サンジェルマン(PSG)に加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、バルセロナ時代のようにゴールを量産できず苦戦が続いている。だが一方で、得点以外の部分では少なからずチームの勝利に貢献しているとも言える。
メッシは現地時間26日に行われたリーグアン第26節のサンテティエンヌ戦にも先発でフル出場したが、ゴールは挙げられず。今季リーグ戦では16試合に出場してわずか2ゴールにとどまっており、スペインでの驚異的な得点ペースからは考えられないような数字だ。
だが一方で、サンテティエンヌ戦ではFWキリアン・ムバッペが決めた2つのゴールをアシストしたのはどちらもメッシだった。試合は3-1でPSGが勝利を収め、リーグ首位での独走を続けている。
新型コロナウイルス感染の影響などで1月前半の試合を欠場したあと復帰したメッシは、復帰後のリーグアン全試合でアシストを記録している。サンテティエンヌ戦での2アシストにより、5試合で6つのアシストを供給したことになった。
リーガでは得点王とアシスト王の個人二冠にも輝くなど、アシスト能力も並外れているメッシ。2022年に入ってから6アシストという数字は、欧州5大リーグの全選手の中でも最多の数字となっている。
リーグアン公式ウェブサイトのランキングによれば、メッシは今季8つのアシストを記録しており、ムバッペとジョナタン・クロース(ランス)の9アシストに次ぐ3位タイ。一方で大手データサイト『transfermarkt』ではメッシのアシスト数を11とカウントし、10アシストのムバッペを抑えてリーグ単独首位としている。
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