ユベントス 最新ニュース
長い歴史を持つユベントスというクラブは、これまで多くの傑出したストライカーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象とした得点ランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、21/22シーズンまでのデータを集計、データは『transfermarkt』を参照
5位:ゴンサロ・イグアイン(アルゼンチン代表)
【写真:Getty Images】
在籍期間:2016年夏~2020年夏
クラブ通算成績:149試合66得点
代表通算成績:75試合31得点
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ナポリでセリエAの得点記録を66年ぶりに更新したゴンサロ・イグアインは、2016年夏にユベントスへ加入。移籍金は当時のクラブ史上最高額となる9000万ユーロ(約108億円)とされている。もちろん、期待値は大きかった。
そのイグアインは2016/17シーズンのセリエA第1節フィオレンティーナ戦でユベントスデビューを果たすと、いきなり得点を記録。第16節トリノ戦から第25節パレルモ戦までの10試合で12得点を奪うということもあった。最終的に1年目は公式戦55試合に出場して32得点という成績を残し、セリエAとコッパ・イタリア制覇、チャンピオンズリーグ(CL)準優勝に貢献している。
ユベントス在籍2年目となった2017/18シーズンは後半戦にこそややペースを落としたものの、セリエAでは16得点をマーク。ナポリ時代も含めると、5シーズン連続での二桁得点獲得となっていた。なお、イグアインはこのシーズンにセリエA通算100得点到達を果たしている。
ミラン、チェルシーへのレンタルを経て復帰した2019/20シーズンは絶対的なレギュラーというわけではなく、セリエAでは8得点、コッパ・イタリア1得点、CLでは2得点という成績に終わっていた。そして同シーズン終了後にユベントスへ退団し、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムがオーナーを務めるインテル・マイアミへと旅立っている。
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