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バルセロナBで今季登録外の安部

　バルセロナは24日、MF安部裕葵の手術が無事に成功したことをクラブの公式サイトで報告した。

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　安部は右ももに問題を抱えており、23日にフィンランドで手術を受けたとのこと。復帰時期については、「今後の経過次第で決定する」とし、具体的な時期には触れていない。

　現在23歳の安部は、2019年7月に鹿島アントラーズからバルセロナBへ移籍。1年目はリーグ戦20試合に出場して4ゴールを記録し、上々のシーズンを送っていたものの2020年2月にエル・プラット戦で大腿二頭筋を負傷した。このときもフィンランドで手術を受けて、約5カ月後にチーム練習に合流を果たしている。

　しかし、同年11月にも同じ右ももを痛めて離脱。9番の背番号を与えられて臨んだ2年目はリーグ戦でわずか3試合の出場にとどまった。それでも2021年3月からベンチに戻った安部は、4月に入って4試合に出場し、新シーズンに期待できそうな状況だった。

　だが、安部の負傷は続き、2021/22シーズン開幕を控えた8月に負傷で練習試合を欠場すると、今季は登録メンバー外。回復に専念しているところだった。

【了】