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トラブルメーカー? フランスの問題児5人。練習中に隠れてスマホゲームをしていた男、4度も相手選手に暴行を働いたDFとは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー界にトラブルは絶えず、素行の悪さが目立つ問題児もいる。遅刻などチームの規律を破る選手もいれば、プライベートで事件を起こす選手もいる。ここでは、ピッチ内外で騒動を起こしたフランスの問題児5人を紹介する。


FW:ウスマン・デンベレ

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【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月15日
主な在籍クラブ:スタッド・レンヌ、ドルトムント、バルセロナ
代表歴:27試合4得点2アシスト


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 15年11月のプロデビューから1年も経っていない16年夏に強豪ドルトムントへと移籍し、同時期にフランス代表デビューを飾ったウスマン・デンベレ。その1年後の17年夏には1億4500万ユーロ(約174億円)というクラブ史上最高額の移籍金でバルセロナに引き抜かれ、18年夏にはワールドカップの優勝メンバーとなっている。

 こうした経歴だけみると既に世界最高の選手になっていてもおかしくはないが、彼のとある問題が輝かしいキャリアの邪魔をしている。それが「素行面」だ。ここ最近もバルセロナとの契約の問題でメディアを賑わせていたが、これは今に始まったことではない。

 プロデビューを飾ったスタッド・レンヌ時代に自身に見合うプロ契約のオファー提示が遅れているとして練習をボイコット。ドルトムント時代にもバルセロナへ移籍をするために何週にも渡って練習をボイコットしている。意図的なボイコットに加えて遅刻癖も酷く、バルセロナでは徹夜をしてゲームで遊び練習に遅刻して処分を受けたこともある。また、スマホゲーム「ポケモンGO」が流行していたドルトムント加入直後の練習では、移動距離を稼いでポケモンの卵を孵化させようとしてソックスにスマートフォンを仕込み、当時の監督であるトーマス・トゥヘルにスマホを没収されるなど他の選手では考えられない唯一無二のエピソードでも有名だ。

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