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【写真:Getty Images】
南野拓実やオリジらにチャンス?
リバプールの日本代表MF南野拓実は、現地時間23日に行われるリーズ・ユナイテッドで今季プレミアリーグ初先発に起用される可能性もあるのかもしれない。地元紙『リバプール・エコー』が見通しを示している。
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ワールドクラスのアタッカー陣を揃えたリバプールで出場機会獲得に苦戦し、今季プレミアリーグでは一度も先発がない南野。モハメド・サラーとサディオ・マネがアフリカ・ネーションズカップ出場のため不在だった期間中にも、負傷も影響してカップ戦で2試合に先発するにとどまった。
コロンビア代表FWルイス・ディアスの加入や、18歳のハーヴェイ・エリオットが負傷からの復帰を果たしたことで、南野やディヴォック・オリジは「さらに序列が下がった」状況だと現地紙は報道。だがそれでも、チーム事情によりチャンスが与えられる可能性も予想している。
リバプールFW陣のうち、ディオゴ・ジョッタとロベルト・フィルミーノの2人は先週行われたチャンピオンズリーグのインテル戦で負傷。先週末のノリッジ・シティ戦を欠場し、21日時点でもまだ全体練習には復帰しなかったとのことだ。
ジョッタとフィルミーノが不在でも、ノリッジ戦にも先発起用されたサラー、マネ、ディアスの3人で3トップを組むことはできる。だがリーズ戦に続いて、週末の27日にはカラバオ・カップ(リーグ杯)決勝のチェルシー戦という大一番も控えている。
チェルシー戦に向けて主力勢を休ませるため、あるいは別のコンビネーションを試すため、リーズ戦では「新たな3トップ」が選択される可能性もあると『エコー』紙は予想。南野やオリジ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンなどにチャンスが与えられることも考えられると論じている。
【了】