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【写真:Getty Images】
古巣サントスへの復帰とMLSに関心
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、現役生活を終える前に古巣のサントスやMLS(メジャーリーグサッカー)でプレーしたいという希望を語った。ポッドキャスト番組によるインタビューでのコメントをスペイン紙『アス』などが伝えている。
故郷のクラブであるサントスでデビューを飾って以来、南米を代表するスター選手として輝かしいキャリアを歩んできたネイマール。今月には30歳の誕生日を迎え、選手生活の終え方も考える時期に差し掛かりつつあると言えるかもしれない。
「ぜひサントスに戻ってプレーしたい。故郷でのプレーが本当に懐かしいよ。あのスタジアムは素晴らしいからね」と、古巣復帰を熱望している様子。だが一方で、「ブラジルでもう一度プレーするかどうかは分からない」と現実的な見通しも口にしている。
サントスへの復帰に加えて、MLSでのプレーにも意欲を見せた。「ぜひアメリカでプレーしてみたいね。少なくとも1シーズンは。シーズンが短くて、3ヶ月か4ヶ月はバカンスが取れるからね」と冗談交じりに理由を語っている。
「友人には32歳で引退すると冗談も言っているけど、実際のところは分からない。体はまだ数年持つと思うけど、大事なのはメンタルだ。パリとの契約は34歳まであるから、それまではプレーするよ」と今後のキャリアについて見通しを示した。
PSGとの契約は2025年までとなっており、実際にはネイマールはその時点で33歳。その後は、サントス出身の大先輩であるペレ氏と同じく米国でキャリアを終える可能性もあるのかもしれない。
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