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【写真:Getty Images】
冬は残留したが来季も去就不確定なモラタ
現在ユベントスでプレーするスペイン代表FWアルバロ・モラタは、夏には再び去就が注目されることになりそうだ。ユベントスへの完全移籍のほか、バルセロナやアーセナルへの移籍の可能性が引き続き噂されている。
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モラタはアトレティコ・マドリードからのレンタルの形でユベントスに所属中。今年1月の移籍市場ではバルセロナへの移籍が一時は確実視されたほか、アーセナルの前線補強のターゲットとしても盛んに名前が挙がっていたが、どちらも実現することはなかった。
ドゥシャン・ヴラホヴィッチの加入後も引き続き出場機会を得られている状況が示すように、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はモラタを高く評価しているようだ。イタリア『トゥットメルカートウェブ』は、ユベントスが完全移籍の形でモラタを買い取る可能性もあると伝えている。
ただし、大幅な移籍金引き下げにアトレティコが同意するかどうかが焦点となりそうだ。2年前の夏にアトレティコからレンタルされた時点では3500万ユーロ(約45億6000万円)の移籍金が見込まれていたが、現在のユベントスは1500万ユーロ(約19億5000万円)+ボーナスという金額を想定しているという。
ユベントスへの完全移籍が合意に達しなかったとしても、アトレティコに戻る可能性は低いようだ。契約が残り1年となることもあり、アトレティコは移籍金を得られるうちにモラタを売却する考えだとみられている。
スペイン紙『スポルト』によれば、モラタ本人はスペインに戻ることを希望し、バルセロナへの移籍を望んでいるという。だが新たなFWを必要としているアーセナルも引き続き獲得に関心を示しているようだ。
【了】