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【写真:Getty Images】
これはプスカシュ賞候補!?
オーストラリア・Aリーグでとんでもないスーパーゴールが生まれた。20日に行われた試合で記録されたひとつのゴールに注目が集まっている。
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そのゴールを記録したのは、ウェスタン・ユナイテッドに所属するDFベン・ガルッチョ。ウェスタン・シドニー・ワンダラーズにホームで3-2の勝利を収めた試合で、決勝点となった3点目のゴールだった。
左SBとしてプレーする26歳のガルッチョは、これまでAリーグで通算125試合に出場して2得点。ポジション的にも基本的にゴールを挙げる選手ではないが、この日はまず前半終了間際に鋭い攻め上がりから2-0のゴールを記録した。自身約4年半ぶりとなる得点だった。
さらに後半には、キャリア初の1試合2得点を記録。しかも途轍もないスーパーゴールだった。オーバーラップからエリア内に入り込んだガルッチョは、左からのクロスに対して背中側から足を振り上げてヒールキックでボールを捉える。いわゆる“スコーピオンキック”でゴールネットを揺らした。
このゴールには国際サッカー連盟(FIFA)公式ツイッターアカウントも反応し、「4回見てもまだ信じられない」という本人のコメントとともに紹介している。年間ベストゴールに贈られるFIFAプスカシュ賞候補入りも狙える一撃かもしれない。