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【写真:Getty Images】
チェルシーは勝利、だがルカクは…
チェルシーは現地時間19日に行われたプレミアリーグ第26節の試合でクリスタル・パレスと対戦し、アウェイで1-0の勝利を収めた。だがベルギー代表FWロメル・ルカクは、この試合でひとつの不名誉な記録を達成してしまっている。
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FIFAクラブ・ワールドカップで世界一に輝き、約4週間ぶりとなるプレミアリーグの試合に臨んだチェルシー。無得点のまま終盤を迎えたが、89分にハキム・ツィエクが値千金の決勝ゴールを挙げて2連勝を飾った。
だがこの試合で精細を欠いたルカクは、先発で90分間フル出場しながらもボールタッチ数わずか「7回」。スポーツのデータ分析を手掛ける『Opta』によれば、データ集計が開始された2003/04シーズン以来では最少記録となる数字だという。
しかも、7回のうち1回は前半開始時のキックオフ。前半6分に2度目のタッチを記録したあとは、前半終了まで一度もボールに触ることがなかった。後半も45分間で5回のタッチにとどまっている。シュートを放つ場面も1度あったが、オフサイドによりタッチ数にはカウントされなかった。
インテルでは過去2年間でリーグ戦47得点とゴールを量産し、7年ぶりの復帰を果たしたチェルシーでも期待は大きかったルカク。クラブW杯では2試合連続ゴールで優勝に貢献したとは言え、プレミアリーグでは17試合の出場で5得点と苦戦が続いている。
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